社会福祉士試験問題 第18回-013(社会保障論)

平成16年の年金制度改革に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 厚生年金の保険料は、平成29年度までに18.30%に引き上げられる一方、未納者の増加が問題となっている国民年金の保険料は、平成22年度まで引き上げられ、以降は固定される。

2 若い世代の未納を防ぐために、30才未満の一定所得以下の国民年金第1号被保険者に対し、納付特例制度が創設され、この制度を利用した期間は保険料を納付しなくても老齢基礎年金に反映される。

3 平成19年4月から、遺族厚生年金に受給権を取得した当時30才未満で子のいない妻は、5年間で遺族厚生年金の受給権は消滅する。

4 平成19年4月から、厚生年金適用事業所で働く70歳以上の人の老齢基礎年金については、年金額と賃金に応じて全部または一部支給停止となり、同時に厚生年金保険料を納付することになる。

5 新たに導入されたマクロ経済スライドによってスライド調整の対象になるのは、新規裁定者だけで、既裁定者は対象とはならない。


正答-3

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