社会福祉士試験問題 第18回-011(社会保障論)

次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。

A マーシャル(Marshall、T.)は、現代の経済社会システムを、民主主義、市場経済(資本主義)、福祉国家という3つの原理が混合したものだと考え、民主的福祉資本主義という用語を用いた。

B ミュルダール(Myrdal,G.)は、1960年代において既に、福祉国家とナショナリズムとの結びつきを指摘し、福祉国家の国民主義的限界を指南した。

C ルーズベルト(Roosevelt、F.)は、「欠乏からの自由」を唱えて、大恐慌のもとで大量失業・大量貧困に苦しむ人びとの生活を支えるために社会保障法を制定した。

D ラウントリー(Rowntree、B.)は、貧困・病気・無知・不潔・怠惰という5つの社会的害悪に対する闘いが必要であり、彼がまとめた社会保障計画は「貧困からの自由を得ようとする計画である」とした。


組み合わせ
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × × 
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × ○ ○ 

正答-1

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