生活保護4つの原則のうちの一つ。生活保護は世帯単位で保護を受けられるか否かが決まるというもの。これは、生活困窮という状態が、個人というよりは生計を同一にしている世帯全体を見て初めて把握されるという社会通年に基づくものである。 生活保護法第10条で「保護は世帯を単位としてその要否及び程度を定めるものとする。ただし、これによりがたいときは,個人を単位として定めることができる」と規定されている。