旧厚生省(現厚生労働省)は、1991年に障害をもつ老人のADL(日常生活の活動度)について4段階に分けて判定する基準を示した。これを「老人の寝たきり度判定基準」という。
ランクJ(生活自立) 何らかの障蕃等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する
ランクA(準寝たきり) 屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない
ランクB(寝たきり) 屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ
ランクC(重度寝たきり)1日中ヘッド上で過ごし、排泄、食事、着替において介助を要する