隣保事業

19世紀の後半にイギリスで経済的に困っている人たちを救済するために発生したボランティア活動、すなわち、セツルメント運動が、1890年代に日本でも起こり、それが隣保事業の始まりと言われている。
第2種社会福祉事業として、<隣保館等の施設を設け、その近隣地域における福祉に欠けた住民を対象として、無料又は低額な料金でこれを利用させる等、当該住民の生活の改善及び向上を図るための各種の事業を行なうものをいう>と定義されている。
貧民救済的施設としての性格を強くもった隣保事業は、同和対策などを除けば、活動は下火になってきている。
→隣保館、セツルメント

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