児童の発達理論に関する次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
A エリクソン(Erikson,E.)は、乳児期の課題を基本的信頼の獲得とし、これが自我同一性の基本的観念の基礎を形づくるとした。
B フロイト(Freud,S.)は、児童の発達を、性愛エネルギーの発現過程においてとらえ、口唇期、肛門期、男根期、潜在期、思春期などとした。
C ウイニコット(Winnicott,D.)は、出産後2,3ヶ月くらいまでの母子一体の時期の、絶対的依存状態にある乳児が受ける全面的なケアを「抱っこ」という概念でとらえ、人が人間として存在するための基本的経験であるとした。
D ピアジェ(Piaget,J.)は、児童において、特定の大人との間に形成する愛着が人格形成や対人関係の基礎になるという愛着理論を主張した。
[組み合わせ]
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○
正答-1