第2次世界大戦後我が国における農業および農村をめぐる変化に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 農地改革によって、基本的には寄生地主制が解体され、自作農が広範に創出されたことは、農村の封建的な社会関係に変化をもたらした。
B 農地改革を受けて成立した農地法によって、1950年代初頭には株主会社の農地所有が認められるようになったことで、農村内の農民層分解が推し進められることになった。
C 平成11年に成立した食料・農業・農村基本法は、「国は、国民の農業及び農村に対する理解と関心を深めるとともに、健康的でゆとりのある生活に資するため、都市と農村との間の交流の促進、市民農園の整備の促進その他必要な施策を講ずるもの」と定めている。
[組み合わせ]
1 A B
2 A D
3 B C
4 B D
5 C D
正答-2