19世紀末から20世紀初めにかけて、イギリスにて行なわれた、貧困者の生活調査。 ラウントリー,B.S.がイギリスのヨーク市で、ブース.Cがロンドンにて貧困調査をし、市民が貧困状態にあるのは、個人の責任ではなく、不安定就労・低賃金などの社会経済的要因にあるとした。貧困調査活動は、国家による社会保障政策の必要性を認識させた。 → ラウントリ-,B.S.、ブース.C