社会福祉士試験問題 第17回-3(社会福祉原論)

社会福祉におけるニードの考え方に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
 
A 三浦文夫によれば、潜在的ニードとは、当事者がニードの存在を自覚あるいは感得しておらず、また
  専門家からも現時点ではニードがあるとは認められないものの、将来的にその当事者に、ニードが発  生することが高いことを示すものである。

B 三浦文夫によれば、貨幣的ニードとは、ニードそのものが経済的要件に規定され、貨幣的に測定され  得るものであり、さらにそのニードの充足は主として金銭給付によって行われているというものである。
 
C ブラッドショー(Bradshaw,J.)によれば、規範的(normative)ニードとは、既にサービスを受けてい  る集団の特性を調べて、同じ特性を有しているのにサービスを受けていない人がいれば、その人は規範的にニードがあると認められるというものである。
 
D ブラッドショー(Bradshaw、J.)によれば、感得された(felt)ニードとは、孤独や不安など、当事者へ  の心理的な支援を必要とする状態を示すものであり、主に専門家による当事者の観察によりニードの有無を決めるものである。
 
  [組み合わせ」
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ○
4 × ○ × × 
5 × × ○ ○

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正答-4

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